「あ、逆サイ!!」 プレーを見ながら思わず声を出していると、 「あははははっ!!!」 遠くから笑い声が聞こえてきた。 「えっ!?」 見ると、そこには茉胡が笑顔で立っていた。 「あれ、もう終わったの?」 「うん。・・・茉依、かえろっか!」 いつもと変わらない笑顔でそう言う茉胡に複雑な気持ちを抱きつつ、強いなって思った。 「受け取って、もらえたよ。」 学校を出て少し経って、急に茉胡がそう言った。