いつまでも優くんを支えたい…
でも…無理みたいなんだ。
「…あたしがいないとき支えてあげて…優くんを一人にしないで…」
垂れていく涙。
暗いから斉藤くんには泣いてることバレていないかな?
「分かった…約束する…」
斉藤くんは首を縦に振って、約束をしてくれた。その言葉を聞いた瞬間、体の震えが止まる。
安心したのだろう、きっと。
優くんをお願いね?
「斉藤くんに言っちゃおうかな。あたしの夢」
もう一つの夢。
無事に帰ってきたら、この夢を叶えたい。
「夢?他にもあるの?」
輝く星たち、鮮やかな丸い月。
光る…涙。
言うの恥ずかしいな。
でも誰かに言っておきたかった。
「笑わないでね?
…あたしの夢は鈴木百合になること…」
一生涯誓いたい。
あなただけを愛する…と。


