すぐに送信メールを作り、優くんに送った。
メールを送るとき、初めてメールを送ったときのような、新鮮な気持ちになった。
これからもよろしくね。あたしから離れてないでね。
あたしは笑うから。
だから優くんも笑ってね。
あなたの笑顔を見れればあたしは幸せです。
この日、温かい夢を見た。
当然夢の中には優くん。あたしはお気に入りのワンピースを着ていた。
花柄のワンピース。
あたしたちは真っ白な世界の中を手を繋いで歩いていた。
でもね、不思議なの。
あたしは今のままで、優くんは歳をとっていた。おじいさんになった優くんは笑うといつもと同じ笑顔を見せてくれる。
歳をとっても笑顔は変わらないということなのかな。
不思議な夢。
この夢は何十年先のことだなんて、知るはずもなかった…。


