「あっそうだね?」
笑いながらこう言う優くん。
やっぱり分かっててそう言ってるんだ。
わざとらしさが漂ってくるよ?
「これって運命だと思う!あたしと優くんは、何があっても離れないんじゃないかな?」
ずっと、ずっと…
世界が滅んでもまた逢える気がする。
「当たり前じゃん?ずっと一緒だよ?」
優くんは空いているもう一つの手であたしの頬をつねる。
悪戯をする優くんも大好きだよ。
「絶対一緒ね!」
遠回りをしても、たどり着いた先にはあなたがいた。
叶わないと思った恋を、叶うと信じたら実った。
だからあたしは叶わないなんて二度と思わない。
叶わないなんて思ってしまったらそこで終わってしまうから。
あなたの笑顔が見たい。あなたと手を繋ぎたい。あなたと一緒にいたい。
そう信じてきたから、今の瞬間がある。
もう離さないよ。
幸せを築いていこうね…。


