空の上から愛してる



深く突き刺さる言葉。
その言葉が勇気に変わった。



あたしたちは青空を見つめ、心を綺麗にしていく。
この蒼さが心地良い。
あたしに勇気を与えてくれる。
背中を押してくれる。
だから小さく笑うのだ。




「なぁ、小林。これだけは言っておく」




そう言って、青空に向かって呟いた斉藤くん。
斉藤くんの方へ顔を向けて、次の言葉を待った。


風が涙を乾かしてくれる。
そのおかげで斉藤くんの顔がはっきりと見えた。


見つめる、斉藤くん。
真っ直ぐすぎる彼の瞳が魅力的だった。





「体は正直だから、それに従って動け。優も自分の気持ちに素直になるから」




その言葉を聞いたあたしは、太陽に負けないくらいな笑顔を向けた。



体は正直だから、悲しい時に涙を流し、嬉しい時には笑顔が溢れる。


好きだから見つめて、
大好きだから追いかけて…



あたしは素直に行動をしていたんだ。





優くんもそうだよね。
体は素直だから、あの時包んでくれたんだよね…



あたしはあなたの温もりを絶対に忘れないよ…。