優くんに一番最初に『おめでとう』と言われて本当に嬉しかった。
「百合…4ヶ月たったね。早かったな」
そう。
今日はあたしたちの記念日でもある。
告白してから4ヶ月も過ぎたなんて信じられないけれど時間は経過していた。
「そうだね、でも幸せ」
「幸せ?」
「うん、優くんに会えて幸せ。優くん…ありがとう」
真っ直ぐ優くんの目を見てこう言葉を並べた。
伝えたい想いだったから。
すると優くんは近くにあったカバンの中からある袋を取り出した。
「百合…これ。」
そしてあたしに照れくさそうに渡す。
まさか…これは。
「あたしに?」
「うん」
優くんは迷わず頷く。
やはりこれはあたしへのプレゼントのようだ。
まさかあるなんて思わなかったから、手が震えてリボンがほどけないよ。
裸になっていくプレゼント。
「優くん…これって……」
「ペアリング」


