学校登校日当日。亜美は朝からウキウキな気分だ。朝は苦手なはずなのに、学校に行ける!そう思っただけでいつもより10分も早く目が覚めてしまった。
さぁ!学校へ行くぞ!というとき、父親が「亜美、ついでにゴミ持っていってくれないか?」と言われた。亜美は折角のウキウキ気分を邪魔され咄嗟に「え~。やだ~。」と言ってしまった。この言葉が悪かったのだろう。父親が「いいじゃないか。何で駄目なんだ。」と朝からお小言が始まった。