花が咲く日

少しして、晴人ママが出てきた。

「あら、咲良ちゃん」

「おはようございます」

ペコッと頭を下げた。

晴人ママの後ろから晴人が顔を出した。

「おふくろ、邪魔。どいて」

「あぁ、ごめん、2人とも気をつけてね」

見送られて、私達は駅に向かう一本道を他愛のない話をしながら歩いた。

駅に着いて、2人で電車に乗った。

「どこ行くの?そーいえば」

「海」

電車に乗ること5分。