花が咲く日

「おっ、気が合うな」

制服じゃない晴人はまた大人っぽくなっていた。

「あ、そうそう明日晴人空いてる?」

「空いてるけど?なに、さっそくデートのお誘いですか?!」

「行きたいとこあるの、そこ1人で行くのなんかちょっと勇気いるからさ」

というと、

「いいじゃん、行こ。明日俺ん家来て?よろしく、じゃ、おやすみ」

ガラガラと窓を閉めた。その瞬間

「お前晴人となんかあんの?」

いつの間にか、お兄ちゃんが部屋にいた。

「お兄ちゃん!勝手に入ってこないでよ」