猫でも飼おうかなぁ。

俺を癒してくれるペットでもいれば・・・この寂しさも少しは消えるかも知れない。



その時・・・


ガタン!!


誰かが自動販売機で飲み物を買った。

缶の落ちる音に驚いた子猫は、さっと俺の前から消えた。



まるで、ゆかりのように・・・



はぁ・・・

誰だよ。


俺の猫、どっか行っちゃっただろ。