甘えないのは禁止です!

「‥‥それは」

「ほらぁー。いいの?僕と別れてもさ」

本当は別れたくなんかない。それが本当の気持ち。ひびくんはいじわるです。

「‥‥だって知らないなんて

「知らないから何?」

ぇ‥‥」


「僕だって時雨のこと知らないこと多いよ?だって、この間も内緒でユエさんと出かけてたでしょ」

「ぅ‥‥それは‥‥」

「時雨が僕の知らないことができたから別れるの‥‥?そんなに僕のこと知ってなきゃダメなの?

いいんじゃないかな‥‥

ダメ?」

私は頬に暖かいものが流れる。

「ぅ‥‥うぅん。いぃ‥‥別れたいなんか‥‥ぃ、ぃち度もなぃ‥‥ひっ‥‥もん。」

ひびくんは私を腕の中に収めて

「時雨は素直なのが一番だよ(ニコッ」

ひびくんは私の頭をなでる。

「‥‥ぅぅ‥‥ひびく〜ん‥‥ごめんなさ〜ぃ‥‥うぇぇ」

「はいはいw」

やっぱりひびくんにはかなわないや。


たとえ知らないことがいくつもあったとしても

関係ない。

ひびくんは私の彼氏です。

ニッコリと微笑みながらひびくんは私の頭を優しく撫でてくれる。


本当に私はひびくんが大好きだから


「もう‥‥どこにもいかなぃ‥‥」


「うん。僕もだよ!」