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相手は、あの『パペット』だ。
都市伝説のような、本当に存在するかどうか分からない、幽霊のような怖い噂。
だが、宇宙を飛び回る仕事をしているアルバは、それがただの噂でないことには気づいていた。
多方面から、パペットの話を聞くことができたからだ。
その多重放送を形にした時──恐怖の人形が浮かび上がる。
敵も味方も、素手で引き裂くパペット。
誰も、こんな情緒不安定な小娘なんて、思ってもいない。
相棒は、大男と言われていた。
噂ほど大男には見えないが、戦場の姿に尾ひれがついたのか、はたまたそこでは大きく見えるのか。
どちらにせよ、戦場まで付き合うわけじゃないアルバには、確かめようがなかったが。
相手は、あの『パペット』だ。
都市伝説のような、本当に存在するかどうか分からない、幽霊のような怖い噂。
だが、宇宙を飛び回る仕事をしているアルバは、それがただの噂でないことには気づいていた。
多方面から、パペットの話を聞くことができたからだ。
その多重放送を形にした時──恐怖の人形が浮かび上がる。
敵も味方も、素手で引き裂くパペット。
誰も、こんな情緒不安定な小娘なんて、思ってもいない。
相棒は、大男と言われていた。
噂ほど大男には見えないが、戦場の姿に尾ひれがついたのか、はたまたそこでは大きく見えるのか。
どちらにせよ、戦場まで付き合うわけじゃないアルバには、確かめようがなかったが。


