お前のナンバー①。俺だけのオンリー①。(更新停滞)



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「今日はありがとな」



「おぅ!!ちゃんと仲直りしろよー」



日がとっぷりと暮れ、近所からカレーやら焼き魚やら、夕飯の匂いが立ち込める時間



佐藤は手をふりながら帰っていった



「…………ふぅ」



手を降ろすと、ため息



でもそれは、とても軽いため息



「………しっかりしなきゃな」



門を握る手に力をこめる



ガチャンと門を閉め、家に入ろうとしたとき



ふと見上げた隣りの家




真由の、家




「………………」



真由の部屋に、明かりはついていない



そういえば



「……あの部屋に明かりが着いてるの、見たことあったっけ?」



それは、小さな疑問




真由の秘密の、鍵となる疑問