お前のナンバー①。俺だけのオンリー①。(更新停滞)




「俺…なんだか上手く言えない」



佐藤は悲しそうな、悔しそうな、そんな表情を浮かべていた



「確かに歩が悪いって思った。けど、歩の気持ちも、理解できないわけじゃない…」


「無理に同情なんかしなくていい」



佐藤の言葉を掻き消すように口を挟む



「どう考えても、俺が悪いんだ。女の子ブランコからつき落として、最低だし。全部、悪いのは俺なんだ」



カラン、



グラスの中の氷が音を起てる




「……じゃあ、榛名が言ったことはなんだよ」



佐藤がスッと俺を見据えた



「図書館で、自分が悪いんだって、言ってたけどさ、アレ何?」



「………………」



俺は、それに答えられなかった




だって、俺にもわからないんだから…