お前のナンバー①。俺だけのオンリー①。(更新停滞)




「…あたしがね、いけないの」



「…………え?」



「あたしが…」



アイツが言葉を続けようとした瞬間



館内放送が入った



《5時になりました。閉館の時間です。本日は、図書館をご利用頂き…》



「……………」



「…あたし、帰るね」



最後に、へらっと笑うと



アイツは佐藤に背を向けて、図書館をでていった




「………………」



佐藤はしばらくアイツを見ていたが、



やおらこちらを向いた



「…歩、出てこいよ」



その声に



その表情に



…その、言葉に




「………………っ」



俺は、覚悟を決めた