お前のナンバー①。俺だけのオンリー①。(更新停滞)




――――――っ!!!!



「2人って、なんか全然話とかしないじゃん?
幼なじみなのに、変じゃね?」



佐藤はじっとアイツを見つめる




ドクドクドク…



俺の心臓が、狂ったように脈を打つ



「―――っ――っ」



呼吸が、上手くできない



俺の目は、アイツから離れない




こんなにも心臓うるさいのは



こんなにも呼吸苦しいのは



きっと、



アイツが何て答えるのかが、気になるからだ




アイツが、俺をどう思ってるか



気になるからだ




「……………」



拳をギュッと握りしめて



期待と不安を胸に抱えて



ふと、思う




…あぁ、



俺は身勝手だ



身勝手で、最悪な奴だ、と




散々アイツを傷付けたくせに




まだ、



アイツの中に俺が存在してほしいと思ってるなんて



アイツの口から俺の名前が出るのを望んでいるなんて…




「…………だっせー」





ポツリと漏れた言葉は



誰にも届くことはない










いつの間にか下を向いていた俺の耳に入ってきたのは




アイツの、声



だった