お前のナンバー①。俺だけのオンリー①。(更新停滞)




しばらく本棚の陰からアイツを見ていると



「…………あ」



佐藤が帰ってきた



…………やべ



今ここから出たらアイツに見つかる…




服の裾をぎゅっと掴みながら、俺は佐藤とアイツを見ていた



「…あれ、歩??トイレかぁ??」



佐藤がキョロキョロと辺りを見回す



それに気付いたのか、アイツも顔を上げた




「…あ、榛名じゃん!!」



「佐藤君やっほー」



アイツを見つけて、笑顔になる佐藤



アイツもアイツで、嬉しそうに顔を綻ばせる




「……………っ」



胸が、苦しい…



思わず、服の上から胸を掴む



握る手に力が入る




見たくないのに…



目を、そらせない…



「………………っ」