失った記憶の向こう

「お前っ。それ誘ってんの?」

「こ、これは事故!てか離してよ!」

「いやだね〜」

「ほんとに/////」

「お前部屋に戻ってろ」

「へ?どうしたの?」

「あいつらが、きた。」

「あいつら?」

「いいか?なにがあってもあけるな。」

「わ、わかった!後でちゃんと説明聞くからね!」
私は着替えを持って部屋に向かった。
「もう、疲れるよ〜。」

私はパジャマに着替えた。
かいとさんが気になり、扉に耳をあてた。
どうやら、男の人と話してるみたいだ。

トントン。

「へっ?」

肩を叩かれ、後ろを振り返ると目が澄んだ青い色の美少年が笑って息がかかるんじゃないかというくらい、近くにいた。
「きゃ…んぐっ。」
「しー。叫ばないで。」
「んぐぐ…んっ」
「君には大事な役割があるんだ。ちょっと犠牲になってもらうよ。ごめんね?」

そう言うと美少年の目が暗く、深い青になると、私は意識を手放した。