綾「高1のときに言ったじゃん‼︎」



何を…?まさか…そんな事…言ったの?


私が…?嘘でしょ?…



千「ちょっ…待ってよ‼︎そんなの真に受けないでよ〜」



綾「言ったじゃん…」



あっ…。


拗ねた。


綾乃は拗ねたときが1番かってくらい可愛い。


フグみたいにぷっくり頰を膨らませ、


涙目になっている。



千「可愛い〜‼︎綾乃のこそ!なんでこんなに可愛いのに彼氏いないの?」



綾「は?可愛くないし?てか千里の方が数倍可愛いし?

てかそもそも私、彼氏いるからね?」



え?



千「彼氏…いるの?…」



綾「いるけど?…あれ…言ってなかったっけ⁉︎」



千「言ってなぁぁぁぁい‼︎‼︎」



かかかか彼氏⁉︎いたの綾乃⁉︎///



綾「逆になんでこんな可愛い千里に彼氏が出来ないか疑問だわ…」



千「可愛くないから‼︎てか出来ないとか決めつけないで!」



綾「で?どーなの?いるの?彼氏」



あぁ…神様…ごめんなさい…。



千「いる…よ?私にだって彼氏くらい」



綾「そぉぉなんだぁ‼︎また紹介してね‼︎」



千「う、ん。あははは」





























私は今日ありもしない彼氏…



「偽彼氏」



ができてしまいました…。


千里end