美味しくもない朝ごはんを毎日笑顔で 「美味しいね!いつもありがとう!」 と、褒めるのは疲れるものだ。 「ふふふっ」 と、お母さんも嬉しそうな顔をする。 私はイライラした気持ちを抑えながら、オレンジジュースを飲み干した。 (おまえのご飯が美味しいわけねーだろ。バーカ。) 「あっそうそう!真由美ー!昨日ね、あなたの部屋で参観日の紙見つけたんだけど行ってもいいー?明日よね?」 ハァ?