仕事でヘトヘトに疲れた身体も、

 出迎えてくれる君がいるだけで癒される。



 こんな俺の習慣を知っているかのように、

 君はするりと浴室へ向かう。


 そんな些細なことだけど、

 俺を求める君が愛しく感じる瞬間だ。