年上彼女



「あ、そうなんだ。勘違いしちゃってごめんね」



彼氏を弟と言ってしまったのを悪いと思い、素直に謝るその人は凄くいい人だと思った



「ううん、年下と付き合ってるとそう思われても仕方ないから。
私が、ちゃんと圭兎を好きだからそれでいいの」



圭兎の目を見てそう告白するもえぎさん


二人のまわりに甘い空気が立ちこめたので我慢しきれず、皆の前に出る



『っはあ圭兎!お前、急に居なくなんなよな。探すのに苦労した』



いかにもはぐれた友達を探しに来た風に話しかける




チラッと雪見ると、目を見開いてびっくりしていた



「ごめんね、秋喜。もえぎの大学が近くだなぁ~と思ったら居てもたってもいられなくてさ」




「嬉しい! 久しぶり、秋喜君元気してた?」




『はい、もえぎさんも元気そうでなによりです』