「また、そばにいさせてくれないか?」
江藤先輩は人差し指で、私の涙をすくい取った。
それって、私と仲間になってくれるってことだよね?
「うん!」
私が笑顔を咲き誇らせると、江藤先輩はふにゃりと目を細めた。
そばにいたい。
そばにいてほしい。
重なった想いは、世界を明るく彩っていく。
オーロラ、聞いてよ。
私にもね、仲間ができたよ。
支え合いたい仲間が。
「いやしの歌を使って、悪のエネルギーを打ち払わなくていいのか?」
「……使うけど、いいの?」
「いいのって?」
「てっきり、シエルは……江藤先輩は反対すると思ってた」



