眩しすぎる煌めきが、目に沁みる。


悪夢は、終わりを迎えた。




「♪~~世界の彼方で待ってる 眠っていた愛に囁こう~~♪」




名前のない感情がこみ上げてきた。


あぁ、やっぱり。


――僕は、この歌を知っている。