オーロラの歌






「俺も一緒に行くに、決まってんじゃねぇか」




ラジの目は、熱を帯びた煌きを宿していた。


それは、決意した目。


ラジはここに残ると思っていたから、予想外で、嬉しくて。


心が、飛び跳ねる。



「これからも、よろしくね!」



私は笑顔を咲き誇らせ、ラジとグリンにそう伝えた。


また、三人で旅ができる。


二人がそばにいるだけで、自信がみなぎるのはどうしてだろう。



「まーた、こいつと一緒なのかあ」


「お前は、ここでじいちゃんと暮らしててもいいんだぜ?」


「嫌だねっ。僕も、オーロラと一緒に旅するもーん」



ラジとグリンが睨み合いながら言い争っていると、リビングにラジのおじいさんがやって来た。