重罪恋愛

「あんた達、なんなの?」



「俺らは柳高のもんだ。お前、虎校四天王の仲間だよな?お前を囮にしてあいつらをおびき寄せてやる」



そういうことか…。



全く、変なとこに頭を使わせる。



まあ…あたしが手を出すことは、やむを得ないわね。



本当は彼が言ったように、出来るだけ人を傷つけたくはなかったのだけど。



あたしはみんなから忌み嫌われていた分、もちろん身体的にも酷いことをされそうになった。



だから、自分の身を守る為に武術を行えるのは当たり前の道理だ。



「その作戦は…あたしを囮にできたらの話だけど」



あたしは構える。