*いつかの君と夏を探しに*

「……。」

気を遣っているわけではない。


そんなこんなで買い物を終え、夏惟の家におじゃまする。


ガチャ



「おじゃまします……。ほんとにごめんね。」

海織里は申し訳なさにしゅんとする。


すると、夏惟は海織里の頭をぽんとした。

「だから全然大丈夫だって。気にすんな。」


「う、うん!」