「は、はい…!」


バッと振り向くと
そこには、同い年の女の子が4人いた。


クラスも違うし、名前も知らないけど
顔はなんとなく知っている。


いつも4人でいる、割と派手なグループ。


たしか、D組クラスだったはず。


「あのさ!茅ヶ崎さんて
京哉くんの幼なじみだったよね?」


「あ、はい…!
一応幼なじみですけど…」


突然そんなことを聞かれ、
わたしの頭はハテナだらけ。