「お前、次はねえぞ」 隼斗が潤くんにそっと言い放つ。 冷たくて、何も言えなくなる目で———。 そして私の腕を軽く引っ張り また歩き出す。 私の目に一瞬だけ映った 制服。 その制服の持ち主のは 隼斗と同じ 目で でもどこか 寂しそうな顔で私をじっと見つめていた。