ほら、きっと人の温もりに飢えてるせい。 先輩は待っててと言うと、どこかに消えて湿布を手に戻ってきた。 「それ、どこから」 「バスケ部の部室が近いからくすねてきた」 そういうとペタリと私の頬に貼る。 「1枚くらいなら気づかないよ」 そう言う先輩に、私は心の中でおもう。 もうちょっと先輩に触れてたかったなぁって。 だけどその思いはすぐにかなった。