しばらくして離れて起き上がる李月君 そんな李月君を見つめていると 「だから、そんな目で見ないで」 照れたように目をそらす そして、私も起き上がる 「りーつくんっ?」 少しこっちを向く李月君 「こっち向いて?」 私がそう言うと李月君は こっちを向いてくれた その隙をついて私は自分から 触れるだけのキスをした