「ん………」

その時、李月君が目を開けた


「ん、おはよ」


寝起きの李月君!
可愛すぎるっ


「もう大丈夫?」

「うんっ、ありがとね」


李月君は私の頭を撫でて微笑む


「昨日は積極的だったね?
 また雷にならないかな」

「やだよっ」

李月君が意地悪く笑う


「でもさ…」

突然李月君は真剣な顔になって呟いた


「そんな格好で積極的なことされて
 俺も我慢大変だったんだからね?」