雨の日は君と。~先輩の香り~



かぁっとどんどん顔が赤くなるのが
自分でもわかる


「あら、李月ったら大胆発言~
 でも、本当に私もそうなると思ってる」

「えっ、え……」

「風和は嫌なの?」

「ち、違う…っ、
 あの、私も李月君とずっとずーっと
 一緒にいたい、…です!」


なんだか今なら本音を言える気がした

私の言葉を聞いて
李月君は顔をポっと赤くした

え…?李月君が最初言ったのに~
私まで恥ずかしくなっちゃうよ…