「あー、李月は面白いな~ まぁ、いいや。 また4人で遊ぼうよ? 今度は本当のダブルデートでさ?」 ね?と言って美玲に微笑む柊木先輩 私はまた行きたいけど李月君は柊木先輩の前だと素直じゃないから面倒くさいとか言いそうだなぁ 「…そうだね」 あれ、意外と素直な李月君 ただ後ろから私を抱きしめて私の頭に顔を埋めていることが照れ隠しなのかも。 か、可愛い…! ちょっとくすぐったいけど… 「李月君、楽しみだね!」 「…うん」