そんなことを考えながら呆然と立っていると 「おい、李月!何ぼーっとしてんだよ。 手分けして探すよ、 ゆるふわちゃん他の男に狙われるよ?」 健のその声にハッと目が覚めた …そんなことさせるか。 風和を他の男に渡すわけがない。 俺は相当独占欲が強いと思う それから俺と健は二手に別れて 風和を探しはじめた 有村さんにはみんなの荷物を 見てもらうことにした