雨の日は君と。~先輩の香り~



―――デートの日


待ち合わせ5分前に時計台広場に着いた私

そこには美玲が立っていた


「あ、風和!」


「美玲、おはよ~

 柊木先輩来てくれることになって
 よかったね!」


「うん!風和、ありがとね」