雨の日は君と。~先輩の香り~



そんな話をしながら廊下を歩く私たち

でもこんな時でもすれ違う人のにおいを嗅ぐのはやめない。

すると二人の男子が歩いてきた

先輩かな…?

私はいつものように
バレないよう匂いを嗅いだ


くんっ…



「……え」

「え、なに?風和どうしたの?」