「わーかっ!」
突然耳に入ってきた声に振り返ると、そこには、黒髪のボブのわたしより濃いメイクをした、親友の朱莉ちゃんだった。
「あ、朱莉ちゃんおはよう」
「おはよ、和花。和花は2年もふわふわだね〜」
「ふふっ、なにそれ。朱莉ちゃんは今日も元気ね?」
「まぁね!わたしは元気だけがとりえだからね〜」
「とか言って、ちゃっかり大学生の彼氏捕まえてるじゃない」
「なによ、学年1モテるって言っても過言じゃない彼氏がいる和花に言われたくないなぁ?」
「もうっ、朱莉ちゃんっ」
わたしが少し照れると、またかわいいとからかってくる。
朱莉ちゃんは、去年の秋に行ったオープンキャンパスで知り合った大学生の優人さんと付き合っている。
まえ朱莉ちゃんから紹介されたときにはもうラブラブで。
仲いいなぁと思い、微笑ましかった。
朱莉ちゃんを見てそう感じたわたしにも、彼氏がいる。
いつもわたしのことを想ってくれていて、いつも好きだと伝えてくれて。
すごく優しくて、そしてすぐわたしに嫉妬しちゃう。
そんなところもまたかわいくて・・・
「まぁた雅哉くんのこと考えてニヤニヤしてるのぉ〜?」
「っ、ニヤニヤなんかしてないよっ・・・!」
「はいはい、ごめんごめん」
そう言って口を開けて笑う朱莉ちゃんに、また照れてるわたし。
中学3年生のときから雅哉くんと付き合っているのに、ましてや、親同士が仲良い幼なじみだっていうのに、まだ照れてしまうのをなんとかしたい。
突然耳に入ってきた声に振り返ると、そこには、黒髪のボブのわたしより濃いメイクをした、親友の朱莉ちゃんだった。
「あ、朱莉ちゃんおはよう」
「おはよ、和花。和花は2年もふわふわだね〜」
「ふふっ、なにそれ。朱莉ちゃんは今日も元気ね?」
「まぁね!わたしは元気だけがとりえだからね〜」
「とか言って、ちゃっかり大学生の彼氏捕まえてるじゃない」
「なによ、学年1モテるって言っても過言じゃない彼氏がいる和花に言われたくないなぁ?」
「もうっ、朱莉ちゃんっ」
わたしが少し照れると、またかわいいとからかってくる。
朱莉ちゃんは、去年の秋に行ったオープンキャンパスで知り合った大学生の優人さんと付き合っている。
まえ朱莉ちゃんから紹介されたときにはもうラブラブで。
仲いいなぁと思い、微笑ましかった。
朱莉ちゃんを見てそう感じたわたしにも、彼氏がいる。
いつもわたしのことを想ってくれていて、いつも好きだと伝えてくれて。
すごく優しくて、そしてすぐわたしに嫉妬しちゃう。
そんなところもまたかわいくて・・・
「まぁた雅哉くんのこと考えてニヤニヤしてるのぉ〜?」
「っ、ニヤニヤなんかしてないよっ・・・!」
「はいはい、ごめんごめん」
そう言って口を開けて笑う朱莉ちゃんに、また照れてるわたし。
中学3年生のときから雅哉くんと付き合っているのに、ましてや、親同士が仲良い幼なじみだっていうのに、まだ照れてしまうのをなんとかしたい。
