灰被り姫の城

『あれ、小嶋さん普通の制服ですけど…それが衣装ですか?』

「はい、そうです」


小嶋さんは、キッパリと答えた。

会場は、ざわざわとしている。


『えー、では、小嶋さん。
もし目の前にあなたの好きな人がいたら、どう告白しますか?』


司会者がそう言うと、小嶋さんは手に持っていたマイクを司会者に渡し、叫んだ。



「沖田ー!聞こえるー!?

私、あなたのことが、ずっと前から好きでしたー!

私と、付き合ってくださああーーい!」



と。



会場は一気にざわついた。