灰被り姫の城

『これより第二次審査を始めます!

第二次審査は自己PRです!


では、エントリーナンバー二番の愛川さんから、どうぞ!』


司会者の声と同時に、愛川さんが舞台へ出て行った。

「一年一組一番!愛川心愛、踊りまーす!」


愛川さんがそう言うと、音楽が流れてきて、愛川さんはリズムに乗って踊りだす。


なかなかキレのあるダンスだ。

その小さい身長からは想像できないほどの大きなダンスに、観客は魅了されていた。


ダンスが終わると、会場は拍手に包まれた。


『愛川さん、ありがとうございましたー!

続いて、エントリーナンバー六番、三浦(ミウラ)さんどうぞー!』


次々と、出場者達が自分の特技を披露していく。


そして、とうとうあたしの番が回ってきた。