灰被り姫の城

何……この頭悪そうな子。


この子、本当にこの学校の生徒?


この学校って、そこそこ頭よくないと入れないよ?


『愛川さん、ありがとうございました!

続きまして、エントリーナンバー三番……』




そうして、着々と第一次審査は進んでいった。


そして、いよいよあたしの番が回ってきた。


『上宮さん、ありがとうございました!

続きまして、エントリーナンバー三十七番、新田レイさんです、どうぞ!』


あたしは、舞台へ出た。


体育館には、たくさんの観客で溢れかえっている。


同じクラスの人も、たくさんいた。

席の前のほうに、里香と沙希ちゃんと加奈ちゃんの顔があったので、あたしは安心した。