灰被り姫の城

切れ長の目に、スラッとのびた鼻筋、形の良い唇、全てが露わになる。


「懺悔って、償うって………一体、どうすればいいの?」


あたしは涙で顔面をぐしゃぐしゃにしながら、浅田君にたずねる。


「知るか。

自分で考えろ」


そう言って、浅田君は屋上の扉の鍵を開け、屋上から出て行った。


何よ…相変わらずムカつく奴。

何でもお見通しだし……本当にムカつく。


だけど、浅田君が言っていたことは本当かもしれない。


全ての原因はあたしで、あたしさえいなければ、皆普通に高校生活を送っていた。