灰被り姫の城

それでも、何人かの信者達は、あたしのもとに残ってくれている。

どうにかして、こいつらを味方につけ、来栖からもとの信者を取り戻すか、潰すかしてあたしの場所を取り返さないと……。


あたしを信じてくれている信者のがたくさんいる中で、あたしは信者達に慰められていた。


「姫が、私達を裏切るわけないわ!」

「きっと、あの投稿は誰かの罠だ!」


「皆……っ、ありがとう………。

でも、あたし、悲しいよ………。

何度も何度も事実を説明しているのに、他の人達はあたしの言うことを信じてくれない。

友達だったはずの、沙希ちゃんや加奈ちゃんまでっ………。

うっ、うぅっ…………どうして、こんなことになってしまったのっ………」


と、あたしは皆の前で泣いた。
これは、演技だ。