灰被り姫の城

結局、信者の数はかなり減ってしまい、その大半が来栖さんのファンとなってしまう事態となった。


こんなはずじゃなかった。


ここは、あたしの城で、あたしはその姫で女王だった。


それなのに、どうしてこうなった?


あたしが、今まで築いてきた信頼やイメージは、一体なんだったの?


そのとき、あたしは思いだした。


あたしが美鈴ちゃんと小嶋さんを蹴落としたときに、学んだことを。

人を蹴落とすのなんて、単純。
信頼が崩れるのは、一瞬。


それは、あたしにも言えることだったんだ。