灰被り姫の城

それから二週間後、定期テストがやってきた。

あたしの成績は、この学校の中で言えば、上の中といったところ。

別に、成績の順位は一番じゃなくったって構わない。

成績の順位は公表されるものではないし、いるはずの一位が誰なのか、誰も知らないし、気にしないからだ。


「なあなあ、テストも終わったことだし、今日はどこの部活も活動ないし、皆で打ち上げに行かないか?」


クラスの盛り上げ役の位置にいる男子が、提案した。


「いいね!行こ行こ!」

「どこ行く~?」


皆、どうやらノリ気のようだ。