灰被り姫の城

「やっぱり、そうだったんだ」


そう言った浅田君の表情は、相変わらず無表情。

そんな浅田君の顔を見て、あたしはますます自分が恥ずかしくなってしまい、逃げるようにしてその場を去った。


そんなあたしの後ろ姿を、表情を一切変えずに、ただじっと浅田君は見つめていた。