チ───(´-ω-`)───ン

「‥‥はぁ。」

夏宮氷雨17歳。熱出ました。

〜yesterday〜

なんか寒いような‥‥?

(気のせいかな‥‥)

「気のせいじゃなかった‥‥ハクシュン」

しかも、昨日は海原からメール来て文面は

[夏宮暇なら図書室のお手伝い頼めないかな?新刊の登録しなきゃ行けなくて‥‥]

とのこと。昨日の俺なら行けた。
‥‥行けた!

[俺熱あるから行けない。まじごめん!]

すると海原は

[それは仕方ないね。お大事に。あと、りんごとか食べた方がいいよ?]

うわぁ‥‥返答が女子だ。

ちなみにあの三人衆は
「気をつけてね?お大事に」
「飯食え!!」
「寝ろ。」

最後の2人なんかめっちゃ短ぇ。

「はぁ‥‥俺。ついてないなぁ。」

俺も熱がなければ手伝ってた。本って結構重いし、あの図書室はなんといっても本棚が高いんだ。1番高い棚で俺の背でギリギリって感じ。海原じゃ届かない。

「今度なんか奢ってやろう。」

俺はそう思いながら早く治すために寝た。

[お見舞いに今から夏宮の家行くね。]

このメールが来たのは俺が寝た後のことだった。