「パフェ?」
《うん。私食べたことないんだ》
図書室で海原の手伝いをしていた時海原が目を輝かせて見ていた雑誌があった。横からスッと見てみるとパフェの特集をしていたのだった。
「へぇー。俺も小さい頃に母さんに食べさせてもらったことくらいしかねーな」
俺は男だし、別に甘いものが嫌いなわけではねーけど、男同士でパフェなんか普通食いに行ったりしねーしな。
「なら、今度一緒に食べに行くか?」
海原は前に友達はいないって言ってたし、1人では行かせたくなかった。
《ほんとに!?》
海原はいつも以上に嬉しそうだった。こういう顔するから、喜ばせたいって思うんだろうな。俺。
「おう!約束な!」
《うん!約束》
また2人だけの約束ができたことに俺は嬉しかった。
この時からあったのかな
俺が気づいてないだけだったのかな。
ー俺、海原のこと好きなんだって
《うん。私食べたことないんだ》
図書室で海原の手伝いをしていた時海原が目を輝かせて見ていた雑誌があった。横からスッと見てみるとパフェの特集をしていたのだった。
「へぇー。俺も小さい頃に母さんに食べさせてもらったことくらいしかねーな」
俺は男だし、別に甘いものが嫌いなわけではねーけど、男同士でパフェなんか普通食いに行ったりしねーしな。
「なら、今度一緒に食べに行くか?」
海原は前に友達はいないって言ってたし、1人では行かせたくなかった。
《ほんとに!?》
海原はいつも以上に嬉しそうだった。こういう顔するから、喜ばせたいって思うんだろうな。俺。
「おう!約束な!」
《うん!約束》
また2人だけの約束ができたことに俺は嬉しかった。
この時からあったのかな
俺が気づいてないだけだったのかな。
ー俺、海原のこと好きなんだって