夏宮side

「どうしましたかー、夏宮くーん?」

「急にキャラ変すんなよ‥‥」

そう言うとごめんごめんと謝る湊。

「夏今日おかしい!あやしい!おいしい!」

「お前は何が言いたいんだよ‥‥」

変なことを言うのは陽向。まぁ、こいつは元からネジ飛んでるか。

「「でも今日はほんとに変!」」

そう2人から告げられたので俺は海原のことを話した。

「えっ?海原さんってあの図書室の?」

湊は知ってるようだった。さすが生徒会長なことだけあるわ。
(説明:湊くんはこの学校の生徒会長です。)

「委員会の仕事で関わったことあるけど、声でないんだよね。でも、凄い彼女なりに頑張ってるから夏宮のこともわかるよ。世話好きだもんね。夏は!」

「お前まで夏呼び!?まぁ、いいけど、俺は世話好きじゃないから!」

「十分世話好きじゃなーい?」

のんびりした声で聞く陽向。テンション高かったりちょっとのんびりあざといテンションだったりとかお前の脳内どうなってんだよ!

「1人で心の中で突っ込むなー」

そう言って冷たい目線をおくる湊。ウゼェ。

「今日は熱でお休み。とかじゃないの?」

「まぁ、考えればそーだよな!」

「それならいいんだけどさ‥‥」

昨日の涙は覚えてるよ。

あれのせいなら



俺はどうしたらいいんだ?