橘君と海堂君のクラスはお化け屋敷をやるらしい


お客さんでいっぱいだ


空いてきたら教えてくれるそうなので私たちは正門や中庭でやっている出店を見ることにした


「水野君!私食券いっぱいあるから使おう!」


「そうだな」


下駄箱で靴に履き替える


水野君は歩き出すと同時に私の手を握った